気ままにいろいろ発信ブログ

初心者ですが初めて見ました。よろしくお願いします。2024.6.11

【第38回】人生1

自分は人から優しくされたり、好きな人から声をかけられたり、少し気分が良くなる出来事があるとすぐに調子に乗ってしまう。そして良くない結果を招いてしまうことが多い。

 

だからボコボコにメンタルが打ち砕かれているくらいが私にはちょうどいい。自分はメンタルずたずたくらいがちょうどいい。

 

優しい心を持って生まれてきて、生きていく中でいやらしい心が身についてしまった。優しい心といやらしい心の両方を持った生物。

生まれ変わったら空の雲になりたい。争いに巻き込まれたり、いじめられたり辛い思いをすることなく、平常心でただ世界中を旅して見たい。

自分のできる範囲でできるペースで生きていく。

 

自分は周りの人たちのように普通な人生が送れてこなかった。

自分は幼稚園生の頃から物思いにふける性格だったかもしれない。

幼稚園生のとき、周りの人と関わることが苦痛で、精神的にしんどく、生きづらかった。小学校のときも、周りの人が楽しそうに友達と話をしていたが自分はそれができなかった。無理だったのだ。話しかけられれば普通に話すことができるが、自分から人に話しかけにいくと言うことができなかった。

小学生の頃、朝登校する時間に年上の人に嫌がらせを言われることがあった。同級生ともうまくいかない。

 

私の家庭は周りの家と異なっていたと思う。幼稚園生の頃から父と母は夫婦喧嘩ばかりして大きな声で怒鳴りあっているのも幼稚園生の頃から見聞きしていた。

それもあって私は本来なら1番信頼できて何でも話せるはずの父親や母親が私にとっては敵だった。

家に味方はいない。みんな敵に思えた。学校にも味方はいない。みんな敵に思えた。

 

家にも学校にも私の心を通わせる相手は誰1人いなかった。幼少期のちっさな私にとっては家も学校も地獄だった。学校に行けばいじめられて、嫌われ、浮いていた。家では夫婦喧嘩、勉強ができる精神状態ではなかったので勉強をしていなかった、そして成績は悪かった。私は学校も家もどこにもこの地球に私の居場所などないと思っていた。

 

きっと愛を人から受けてこない幼少期を過ごしていたと思う。私が愛を受けたのはおばあちゃん家で飼われていた犬だった。犬は学校でいじめられて嫌われていた自分に唯一優しく接してきてくれた。そばにいてくれた。初めての体験だった。